BFJマーク

オーダーバット詳細紹介の最終回は“BFJ”マークについてです。

“BFJ”マークとは“日本バット工業会”により公示されるブランドマークで、独立リーグ・社会人・大学野球ではこのマークによって製品管理され、このマークが入っていないと公式戦で使う事ができません。

と言う事で、取得も無事完了しまして、やっとオーダーを受ける最終準備が整いました。

ただし、“BFJ”マークによって管理されている規定がいくつかあり、選択できるオーダー内容は、規定内での選択内容に絞っているため問題は無いのですが、カラーについては細かい規定がありますので以下の表にまとめました。

対応カラーは6種類(ブラック・生地クリア・生地無塗装・赤褐色・ダークブラウン・ライトイエロー)のみの対応で、メイプルとシデ材選択の場合のみヘッドとグリップの全体カラーブラックが禁止されています。

ヘッド:ブラック×その他規定カラーはOKです。(不思議な仕様だ...理由は不明)


カラーのみ複雑になっていますので注意してください。

オーダー受付開始はもう少々お待ちください。
BE * 野球Tips * 03:05 * - * -

オーダーバット“ヘッドタイプ”

今日も引き続きオプション紹介で“ヘッドタイプ”の解説です。

ヘッドタイプとは見ての通りヘッドの形状で、ビーイーで選択できるタイプは以下の3種類です。

〇丸型
 ⇒最もオーソドックスな形状でヘッドが曲面になっている事から空気抵抗が少なく、鋭く振りぬけるタイプです。

〇角型
 ⇒ギリギリまでエッジを残す事で重さが先端に残ります。また空気抵抗が発生しスイング時に音が出やすくバットが気持ちよく振りぬけるヘッドタイプです。

バットの先端で引っかけた際、丸型よりも安打になりやすいとも言われています。

〇くり抜き
 ⇒先端をくり抜いている事から、先端部分の重みを減らし重心を手元側に寄せているヘッドタイプです。

こんな感じで、それぞれ特徴がありますが、バランスと組合す事で、ヘッドの先端にバランスを置いた“パワーバランス”にくり抜き(先端は軽く)を組み合わせたり、ヘッドでのバランスの微調整も可能です。

私個人としては、素振りをした時に気持ちよく振れるかを基準としてまして、圧倒的に角型が好きでしたが、気持ちよく振れるバットを使えば安打が増えたかというと、実際使って調子良いのは丸型だったりしましたので、一概にバットの正解の基準がどれと言えるものではありませんが、やはり結果が全ての野球では、実際に使ってみるしかないかと思います。

まずは、調子のよいバット基準で決めるのが良いかと思います。

バットに関しては、まだまだ勉強不足なのでサンプル作成と実践投入を繰り返し、今後も追及していきたいと思っています。
BE * 野球Tips * 13:57 * - * -

オーダーバット“バランス”

7月上旬より受付予定(若干延びてる?)のバット―オーダーも大詰めという事で、今日はバットのモデルタイプの紹介です。

ビーイーでは3タイプを用意しています。

〇パワーバランス
 ⇒バットの重心が先端にあり遠心力を使える事で強い打球を打つことができます。先端が加速するため振り出してからの変化球への対応力は下がります。

パワーを重視した長距離打者に向いています。

〇ミドルバランス
 ⇒バットの重心が芯に近くパワーバランスとアベレージバランスの中間に位置します。

狙いによって単打も長打も狙える中距離ヒッターに向いています。

〇アベレージバランス
 ⇒バットの芯よりやや手前に重心がくるため、バットコントロールがしやすく操作性が良いのが特徴ですが、逆に長打を量産するには不向きなバランスです。

塁に出塁する事を重視したアベレージバッターに向いています。

注:イメージ図は、赤い部分に重さを入れているという事ではなく、振った時にどこに重心を感じるかという図で、実際の重さ調整は違う箇所でやっています。
BE * 野球Tips * 13:04 * - * -

木製バットの材料


ビーイー発のバット製作に向けて、職人と最終打ち合わせをしてきました。

・・・という事でHPを改良中なのですが、実はバットってグラブ以上に奥が深い...

そこで、バットのヘルプとして、Tipsに書き溜める事にしました。

その第一弾は“バットの材料”です。

現在、日本の木製バットに使われている一般的な材料は以下の通りです。

〇青タモ(耐久性:S 反発力:S 価格:S)
 ⇒日本の気候に最も適した素材で、硬質で耐久性がありながら、反発力が強く、強い打球が打てる事から、バット材料として多く使われてきました。そのため青タモの資源が極端に減少し、近年では植樹を促進する運動も増えている貴重な材料に位置付けされています。

〇メイプル(耐久性:S 反発力:B 価格:A)
 ⇒アメリカで多く使われている素材で、日本でも青タモが減少してからは7割はメイプル材が使われているようです。とても硬質な素材のため耐久性は抜群ですが、反発力が少ないため、パワーバッターに向いています。バットのしなりで飛ばす選手には不評との噂も...

〇シデ(耐久性:A 反発力:A 価格:B)
 ⇒日本全域で取れる四手(椣)樹木で、メイプルとホワイトアッシュの良いとこ取り(中間)の素材みたいで、知名度は無いがバット素材としては抜群だと職人から聞きました。価格も手ごろなので試作バットを硬式で試してみて好評ならビーイーではシデ押しにしようかと思ってる素材です。

〇ホワイトアッシュ(耐久性:B 反発力:S 価格:C)
 ⇒反発力があり、飛距離が出るため、好まれる素材ではあるが、耐久性が弱いため硬式では折れやすい素材。軟式で多く使われているようです。

〇ラミ
 ⇒竹とメイプルを貼り合わせ、手を加えている事から、重量なども自由に調整できるため、特注のバット(極端に重量のある)に使われる事が多い。ビーイーでは現状必要性を感じないため取り扱いはしない予定。

※カッコ内評価は体験やサンプル評価、情報によってわかりやすく表現したもので、素材の状況や気候によっても変動しますので目安程度で考えてください。

ちなみに、現在はバットロゴも最終FIXしまして、現在BFJマークを取得するべく“全日本野球バット工業会”に加盟申請しております。

バットの取り扱いは6末を予定しています。
BE * 野球Tips * 11:15 * - * -

マジックベルトでの公式戦は可能?

高校球児から、定期的にマジック仕様でのオーダーをいただき、その都度、高校野球での使用は禁止の可能性があるので、紐式でのオーダーを進めておりましたが、お客様から公式戦で使っている選手がいるとの情報をもらい、改めて確認を取ってみたら・・・

高校野球での公式戦仕様は可能!

との回答をいただきました。。。

正直、公式戦で見たことがなかったので、勝手にNGだと思っていました。。。

職業柄、本当にお恥ずかしい。。。

野球道具に関しては、都度、協会や野球ランクによって変更が入るので情報を追うのも大変な訳ですが、常に最新の情報を仕入れておかないといけないと反省した瞬間でした(^^;

ちなみに個人的な感想ですが、ここで紹介しています通常マジックは、やはりアップ程度だと緩みがそれほど感じませんが、公式戦となるとちょっと厳しいかと思います。

ベストは紐式ですが、個人的にも公式戦でクロスマジックで履いていまして、交互に締め付けることにより通常マジックより格段に締まり良く緩みもそれほど感じませんでしたので、公式戦で使用する場合は“クロスマジック”を強くお勧めしております。

オーダーの際は参考にしてみてください。
BE * 野球Tips * 11:02 * - * -

グラブニードル


以前、Tipsでレース交換の裏技を紹介しましたが、その際に役立つ道具を紹介します。

 ⇒レース交換の裏技はこちら

レース交換では紐の先につける専用の針が必要となりますが、この器具というか道具のタイプが色々ありまして、みなさんが良く使うのが、替え紐についている針金を曲げたタイプの安価なものかと思いますが、“グラブニードル”なる海外製品の使い勝手がもの凄く良く、最近はこればっかり使っています。

以前は職人さんよりいただいたものを使う事が多かったのですが、壊れてしまう事が多く、グラブニードルに行きつきました。

グラブニードルのお尻部分はネジ式に凹んでいるため、レースの先部分を斜めにカットし、回転させながら押し込んで行くだけで、簡単にセット完了です。

一見すぐ外れそうな印象を受けますが、これが全くはずれません。

海外の製品ですが、“クラブニードル”で検索していただければ2000円程度で購入できますので、自分でレースを替える人などには良いかと思います。

是非、お試しください。
BE * 野球Tips * 15:35 * - * -

親指掛け紐の謎?


せっかくTips(豆知識)のカテゴリを追加したので、普段お客様から問い合わせがあった内容を中心にアップしていきたいと思ってます。

ちょうど先日、掛け紐についての質問がありまして・・・

“親指先の掛け紐って何の意味があるんですか?”

確かにグラブの中身を分解してみないと理解できない構造なので、解説してみたいと思います。

実は・・・親指の掛け紐は図のように親指先から根本の掛け紐が繋がっていて、親指の芯に巻き付くように固定する役割をはたしています。

ここの親指固定をガチガチにするため、ビーイーでは掛け紐は全て縛っています。(ほどくのは簡単ですし)

逆に、ここをほどいてもらえれば捕球時の遊びが生まれます。

外野手で先端を縛らない選手がいるのも、ギリギリの飛球をグラブの遊びでグラブに納めるものだと思っています。

こんな構造を頭にいれながら、皆さん色々試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに私は内野手で掛け紐を締めていなかったら、“走者の目に入る可能性があり危ないのでちゃんと締めなさい!”と連盟の審判に怒られた事があります。。。

タッチプレーが多いので内野手は気を付けましょうw

注:ここは自分の体験談ですので、メーカーや選手によって理論は違う場合があります...
BE * 野球Tips * 09:27 * - * -

Tips開設?“グラブの紐通し”の裏技


全く知識がなかった“SNS”を導入したのが今年の4月末・・・それから4カ月程が経過しまして、そこそこサボってはいるものの、継続して画像をアップし続けているおかげで、徐々にアクセス数も伸びてきました。

まぁ、ビーイーブランドというものを皆さんに知ってもらいたい気持ちから始めた訳ですが、たまにはこの仕事をしてるからこそ、知っているような知識も入れていったら見てくれている方にもお役に立つのかな?
と、“野球Tips”というカテゴリを作りました。

Tipsとは“助言・役に立つ・ヒント?”みたいな意味で使われますが、ここでは豆知識的な意味合いで使う事にします。

で・・・一発目ですが、これは意外と選手の皆さんがお悩みというか放棄している項目かと思いますが“グラブの紐通し”についての裏技です。

グラブ制作側としてはレースの編み方などはもう頭に入ってたりするので、選手の皆さんには革紐が切れたら場合など・・・

簡単ですから革紐は自分で変えてみてください!

とアドバイスしがちですが、話すと意外にもレース交換の壁は高いようで、すでに自分ではやる気もなく放棄している選手が多いのが現状だったりします。

レース交換で一番難しいと感じる所はレースの通し方(編み方)がわからない事だと思います。

ネットで調べると色々と通し方が載っていますが、それを見るだけで混乱しますよね・・・

そこで“自分で簡単にレース交換をする方法”をご紹介します。

その方法は実に簡単で、写真のようにレースを抜きながら、抜いた穴にレースを通していくだけだけなのです。

当たり前っちゃ当たり前なのですが、良く紐を抜いてしまった後に通し方がわからなくなる...といった感じで罠に陥る人が多いと思いますので、レースを抜きながら新しい紐を通すだけで気が付いたら終わってしまうのです。

自分でレース交換が出来れば、切れたりヘタってきた時はもちろん、グラブに飽きてきた時なんかにウェブの網だけ色を変えたりと、自分で出来る範囲内でカラー変更を楽しめたりする部分でもあります。

あとは紐を通しながら、張りやたるみなどをしっかり調整しながら進めれば完璧に仕上がります。

グラブの構造の勉強にもなりますので、是非参考にやってみてください。
BE * 野球Tips * 09:39 * - * -

スチール撮影


現在、カタログや雑誌関連で商品の撮影をやっておりまして、通常はプロカメラマンに撮影をしてもらうと全然クオリティーの違った写真となるわけですが、日々商品のスチール撮影をする事が多いため、自力で色々と実験して、こんな感じの写真が撮れるまでになりました。

色々とテストした結果、綺麗に撮影するための重要項目はこんな感じでした。

◆1位 --- カメラ
 ⇒やはりカメラは綺麗に撮影するのに最も重要な項目でした。撮影のために安価なカメラを4台ほど購入し比べましたが、それぞれ特徴が出るため、容易にそこそこの画像が取れるカメラを使っています。
意外にもi-phone6が簡単に綺麗に取れるのでブログ用な簡易的な写真で良いものはi-phoneを使う事が多いです。

◆2位 --- 照明
 ⇒照明がもの凄く大事なのが途中からわかってきました。当初は自然光で撮影していましたが、すごく上手く取れる時と何回撮っても全くダメな時があり、よくよく考えると、その日の天候、時間帯によって光の入りや色が変わってしまうため、安定した写真が取れない事に気付き、最近では光の入らない部屋で照明をつけて撮影しています。

◆3位 --- 撮影ボックス
 ⇒商品の周りが光るリムライト効果を実現したくて行きついた撮影道具です。これは光の反射をさせる事により商品の周りに光を当てるもので、正面だったり横だったり上にライトを置くことで自由に表現できます。これを設置すると1段階上の表現が実現可能になりました。

“撮影ボックス”で検索してもらえば色々と出てきます。

◆4位 ---三脚
 ⇒恥ずかしながら、この重要性に気付いたのは最近です。。。最近のカメラは画素数が大きいので写真を縮小してみると、それほど手ぶれしてる事に気付かなかったので手で撮影してましたが、ある時、すごくクッキリと撮影できた時があり、色々テストしてみたら手ぶれが大きく影響してる事がわかりました。
スチール撮影はカメラを固定し、タイマーで取るようにしたら写真の質が格段に上がりました。

◆5位 ---背景素材
 ⇒これも実は重要で、商品を綺麗に取る所に目が行きがちですが、商品を商品以上の見た目に引き出すには周りの影響の助けを借りるのも効果的です。
この写真ではマットなプラスチックのレフ版を下に敷いています。この素材により、薄っすら映り込んでいるのがわかるでしょうか?もっとハッキリ反射させたい場合は屈折率の多い素材を敷いたりと、プロがやっているであろう上級手段により、一層魅力的な写真が撮れるようになりました。

まだまだ色々ありますが、効果的と思った主な項目はこんな感じでした。

そんな感じで撮影真っ最中のカタログや広告展開は年末〜来年頭にかけて露出予定です。

また進展がありましたらブログで紹介します。
BE * 野球Tips * 10:01 * - * -

オーダーの際の“ハミ出し”について

今日は、よく質問を受ける“ハミ出し”についてのお話をしようと思います。

“ハミ出し”とはグラブの各指の中心を通っている細い革(写真では黒のライン部分)の名称ですが、オーダーの際に、ここの部分に色を入れてオーダーされる高校球児が多かったりします。

高校野球規定によると、“グラブ本体と同系色で目立たないもの、または革の自然の色とする”と定められています。

革自然の色というのは着色していない意味であり、切ハミ白の事を指します。

また同系色というのは革がイエローだった場合玉ハミ(丸くしたハミ出し)のイエローが選択可能です。

それ以外はNGとなるのです。

ということは・・・この画像のグラブはどうでしょう?

レッドオレンジのグラブに同系色の色でもなく、切ハミ白でもない、切ハミの黒が使われていますので、高校野球規定に違反したグラブとなります。

グラブは細かいパーツから構成されているため、なかなか細かい箇所の制限までわからない事もあると思います。

オーダーの際、使用用途を“高校野球”にチェックしていただければ、規定外のオーダー内容になっている場合は、こちらから確認いたしますので、使用用途を是非チェックしていただけたらと思います。
BE * 野球Tips * 13:40 * - * -
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